今回オススメする本は、『SUDDEN FICTION』。
勧めてくれたのは、前回と同じ、松本深志高校出身、北海道大学医学部医学科のT講師です。
『タイトル』
「SUDDEN FICTION」
超短編小説70 文春文庫
『読んだ時期』
予備校に通っていた19歳の時
『本の内容』
ヘミングウェイ、テネシー・ウィリアムズからレイモンド・カーヴァーまで、選りすぐりの アメリカン・ショート・ストーリー70篇の和訳本。
『感想』
私がこの本を読んだのは、予備校の英語の先生に、英語的な言い回し・ニュアンスのつかみ方に慣れ、想像力をふくらませることが上手になるために適していると勧められたからです。
中身は日本語で書かれていますが、やはり内容はアメリカ的です。
読んでいて、正直、どういう意味なのだろうとか、なんでこの場面は笑えるような場面なのかとか思いましたが、文化の違いのようなことも感じ取れ、小説のテンポにも慣れ、後の英語の小説の試験に活かすことができました。
『きっかけ』
予備校の先生に勧められたから。
『お勧めの人』
英語の長文(小説)が読みにくいと感じる人。
<教務部より>
小説の内容は、結構面白いようです。
予備校の先生に勧められ、英語の試験に活かすためとは、流石です。
高校生で英語長文が苦手な人や、苦痛に感じている人は、ぜひ、この春休みに読んで欲しいと思います。