(カテゴリ:教務部S村 )
閲覧ありがとうございます! 専任講師のS村です。
中学校に入って学ぶ国語の文法。
ややこしくて嫌いという人も多いのではないでしょうか。
しかし、文法をあなどっていると受験の長文が正しく読めなかったり、記述問題でうまく回答が作れなかったりします。
今回は、文法を学ぶ意義についてご紹介したいと思います。
正しく文章を読むため文法は必要
文法は、主語と述語の関係や修飾・被修飾の関係などといった、文における情報を的確につかむ力と直結しています。
ゆえに、文法を正しく理解している人は、文章を読んでいるときに、「この部分はこの言葉を修飾しているな」、「この部分はこの文と関係がないな」と分かるようになり、情報を読み取るスピードが速くなります。
これは裏を返せば、文法に慣れていない人はどこからどこまでが修飾部分か、そしてどの文とどの文が関係あるかを理解できない、という事になってしまいます。
正しく文章を書くために文法は必要
文法を理解している人は、どことどこを対応させて文を書けばよいか、助詞や助動詞などの使い方、文末の言葉の使い方などを理解していることになります。
なので、文法を正しく理解していれば、例えば「100字以内で書きなさい」といった問題でも違和感のない文章を書くことができます。
文法が分かっていない人は記述でミスをするリスクを負っていることになります。
まとめ
文法は、読解と記述の根幹になるもの。
それをよく理解した上で、文法の勉強に臨めば、モチベーションも変わるのではないでしょうか。
㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村
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