(カテゴリ:中学生家庭教師指導現場からのメッセージ )
閲覧ありがとうございます! 専任講師のS村です。
コロナウィルスは、収束する気配がありません。
北海道も一度落ち着いたと思いきや、最近はその反動のように、感染者数が増加しています。
道内、特に札幌市はその数が日に日に増加し、ついに北海道・札幌市緊急共同宣言が出され、市内の小中高校と近郊の高校の休校が決定してしまいました。
学習時間を確保せよ
再休校となれば、当然授業進度が遅れます。
自宅で学習するにしても、宿題のみをこなすだけでは、下手をすれば今後の学習内容についていけなくなってしまう可能性があります。
なぜなら、宿題のみでは、平日に必要とされる勉強時間(中学生ではよく、学年+1時間と言われますね)を確保できないことが多いからです。
この3週間程度の期間で、「自分で学習する時間」を設けておくことが、今後のことを考えて必要になってくるでしょう。
予習も復習も必ずやろう
さて、学習時間を確保したとして、1つ大きな問題が浮かび上がります。
それは、「予習に力を入れるべきか、復習に力を入れるべきか」ということです。
この問題に対しては、
現時点の授業についていけない人は、復習を中心に学習すること。
授業内容が理解できている人は、予習を中心に学習すること。
ただし、予習、復習のどちらか一方だけということはなし。
これが最善の答えかと思います。
復習を行うことは知識などの定着につながりますし、予習を行うことは、勉強において心の余裕を生むことになります。
学校が再開したときに、万全の体制で授業に臨むためにも、予習・復習ともにやっておきたいものです。
受験生の皆さんへ
受験生の皆さんは、この休校期間中の学習時間をいかに確保し、実のある学習を行うことができるかが大事です。
上記のように予習・復習はもちろんのこと、自分の弱点となる教科や分野を重点的に学習しましょう!
「タイム・イズ・マネー」とよく言われますが、くれぐれも、無駄な時間を作らないようにしてくださいね(休憩はとっても大事ですが)。
最後に
今の世の中、何がどうなるかわかりません。
突然の休校はもちろん、外出が「自粛」ではなく「禁止」になるかもしれません。
こうした状況でも、毎日学習に臨んでほしいと思います。
でも、無理はしないでくださいね!
㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村