(カテゴリ:教務部S村 )
閲覧ありがとうございます! 専任講師のS村です。
いよいよ2021年となりました。
高校受験を控える皆さん、日々の勉強お疲れ様です!
まさに今、ラストスパートをかけているであろう皆さんに、S村から勉強法のアドバイスをさせていただきたく思います。
①知識を使って考える問題に触れておく
ここ3年間の北海道の入試問題は、「知識を答える」だけだと高得点に結びつかない問題が増えてきている傾向にあります。
生活で見かける現象やものを題材にした、一風変わった問いも多いので、ただ言葉や公式だけを覚えていても対応できないことがあります。
このような問題に対処するには、記憶メインの勉強だけではなく、「考えて解く」問題を繰り返し演習することが必要です。過去問・問題集の演習を通してそうした問題に触れ、知識量が足りないと感じた時は教科書・ワークに戻って確認をしましょう。
②ミスをした時のケアはケースバイケースで行う
こちらの記事(2018年11月28日投稿「残り3か月でやるべきこと」)でも書いている通り、問題演習でしたミスはいくつかの種類に分けられます。それらのミスに応じた対処をしなければ、意味のないフォローとなってしまうので注意しましょう。
自分がどんなタイプのミスをしてしまったのかを分析し、ケアレスミスなら慎重に解く、覚え間違えのミスならもう一度公式や語句などを確認するといった作業が必要です。
③時間を大切にする
「時は金なり」という言葉がありますが、皆さんに残された受験までの時間はごくわずか、勉強に費やすことのできる時間も限られています。
一度自分の生活リズムを紙に書きだしたり、スマホのメモ帳などに打ち込んだりしたりして振り返り、無駄な時間を過ごしていないか見直してみましょう。
受験は自己管理ができるかどうかで合格が左右されるといっても過言ではありません。
そして確保した勉強時間を決して無駄にしないこと。時間はどんな受験生でも平等に与えられたものです。
ただし、息抜きの時間はどこかで入れておきましょうね。すべてを勉強に費やしてしまうと、どんな人でも参ってしまいますから…。
以上、僭越ながら、アドバイスをさせていただきました。
皆さんのお役に立つことができれば、幸いです!
寒い冬、体調を崩しがちです。
体を暖かくして、一世一代の大勝負に備えて勉強しましょう!
㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村