(カテゴリ:教務部S村 )
閲覧ありがとうございます! 専任講師のS村です。
各教科の成績アップのため、具体的にどのようなことをすればよいのかをアドバイスさせていただいているこのシリーズ。
今回の教科は、数学でございます!
苦手な人も多い数学。しかし、何点かに気をつければ成績が上がりやすい教科でもあります。
それでは、アドバイススタートです!
計算ミスが多い人……ノートやプリントに、「見やすく、揃えて」記入する
数学において計算ミスをしがちな人は、自分の字を見間違えてミスをする、あるいは、途中式が見づらくミスをする傾向にあります。これを防ぐには、丁寧な字を書き、途中式を見やすいように工夫することが求められます。
式は横に広げず、縦にそろえて書いていくと良いですね。
また、暗算が心もとないのについやってしまう人も見受けられます。どれだけ早くとも正確な答えでなくては〇をもらうことはありません。これをしっかりと心に留めおきましょう。
文章題が苦手な人……解説を読み込み、わからなければ先生等に聞く。
文章題が苦手な人は大きく2タイプに分けることができると思います。
1タイプ目は、文章題のパターンに慣れていない人。
2タイプ目は、文章の意味が分かっていない人。
前者の場合、ワークや問題集を使い、とにかく似たパターンの問題をこなして演習量を増やしましょう。必要なのは慣れです。それ以外にはありません。特に証明問題に関しては、数学独特の約束事を守りながら書いていくことになりますので、慣れは必須と言えるでしょう。
後者の場合、ひたすらに類似問題をやっても効果がありません。なぜその数式になるのか、なぜこの公式を使うのか、といったことを、学校や塾、家庭教師の先生に質問していきましょう。疑問が解決してから、1タイプ目のように演習量をこなしていくのがコツです。
まとめ
数学は、ミスに応じて対策を練り努力をすれば、確実に点数が上がっていく教科でもあります。
私事で恐縮ですが、それまで定期テスト数学で50点くらいしか取れなかったのが、ミスの分析をして、それに応じた対策をしたら、次のテストでは70点を超えることができました。
数学は分析をして努力をすれば、必ず自分に良い結果が返ってきます。
㈱シニア 札幌家庭教師派遣センター 専任講師 S村